朝晩とだいぶ冷え込む日が増えてきて、あっという間に冬が到来しそうですね。
まだ流石に雪の予報は出ていませんが、ポツポツとスタッドレスタイヤのご注文をいただくようになってきました。
今年は予想では雪が多いと言われていますが、皆さんはスタッドレスタイヤのご準備はいかがでしょうか?
当店がある島根県江津市は、豪雪地域ではありませんが年に何回か積雪がありますし、朝晩は路面が凍結することもあるので、冬にはスタッドレスタイヤが必須となっております。
今回は、そんなスタッドレスタイヤのことをご紹介させていただきます。
ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤの違い!
ノーマルタイヤは一般的に普段履いているタイヤで、最近では低燃費タイヤや静寂性の優れたタイヤなど、色々と用途に合わせた種類があります。
スタッドレスタイヤは、雪道や凍結路など冬季の使用を考えて作られているタイヤで、雪道や凍結した路面をガッチリと噛んでグリップ力を発揮します。ただ、雪道や凍結路などの使用を考えて作られているので、ノーマルタイヤに比べると、乾いた路面や、特に雨などで濡れた路面ではグリップ力が落ちてしまいますし、燃費も若干悪くなります。
スタッドレスタイヤの買い替えサイン!
スタッドレスタイヤの買い替え時期ですが、主にタイヤの残り溝が減っている場合と、経年劣化によりゴムが固くなりグリップ力が発揮できなくなった場合などですね。
スタッドレスタイヤの溝はノーマルタイヤの溝と比べて深く作られていますが、50%くらい溝が減ったら本来の性能を発揮できないと言われています。車検などは、スリップサイン(1.6mm)が出ていなければ問題ありませんが、スタッドレスの性能を求めるならば、スノープラットフォームという「冬用タイヤの使用限界」を示す部分が露出したら、買い替えサインとなります。
また、経年劣化によるタイヤの寿命は、「4~5年」と言われています。ゴムが固くなり本来の性能を発揮できなくなるので、5年以上経過したタイヤは買い替えをおすすめいたします。
タイヤの製造年は、側面に「3619」などと4桁の数字があり、この下2桁が製造年(この場合は2019年)で、上2桁が製造週(この場合は36週)になります。
今年は早めに注文を!
冒頭にも言いましたが、今年は雪が多いと言われています。
昨年は全然降らずスタッドレスタイヤが売れなかった為、タイヤメーカーも在庫数を減らしているそうなので、ドカッと降り出すと欠品なども予想されます。
今年買い替えを悩んでいる方は、お早めのご注文をおすすめします。
スタッドレスタイヤの販売や組み替え、タイヤ交換などお気軽お問い合わせください。
コメントをお書きください